キッチンの戦士の皆様にとって、お昼に使われなかったパンの耳たちの行先は本当に困りものですよね。
わたしは料理は好きだし得意!と自信を持って言えるような出来る女ではないので本当に困り果てます。
どちらかというと料理は好きではないし、できることならキッチンに立つことなく毎日を終えたいと常々思ってるほど。
今日は気が向いて出来る女すなわちキッチンの女神を演出すべく、少し張り切ってみたのでブログに残しておこうと思います。
理想のキッチンの女神とは
- 冷蔵庫にあるもので何となく美味しいものを作れる
- 調味料の黄金比率に愛されている
- 料理をしながら洗い物をするので料理が終わる頃にはシンクに洗い物がない
- 髪の毛が常に良い香り
- 作り置き女神
あげればキリがないのでこの辺にしておきますが、本当に理想ですよね。この中でも1番重要なのは”髪の毛が常に良い香り”というところです。(料理関係ない)
朝ごはんを作って、仕事も終わって17時でも良い香りな女神たちって一体どんな生活をしてお手入れをしているのか血眼になってググってる話はまたいつかお話したいと思います。
パン耳の行く末
ということで、女神に1ミリでも近づこうと張り切った私は棚に無造作に置かれたポリ袋に入ったままのリンゴと目があった。
いつ食べてくれるの?今でしょ!
と訴えかけられたような気がした。
ようし、君は今からアップルパイのあれになるのだ。心してかかってくれ。
というようなやりとりがあったとかなかったとか諸説ありますが、パン耳の嫁ぎ先はあっさり決まりました。
そこからはあれよあれよと事は進み


その間にオーブン余熱しようと思っていると急に閃きが降りてきた。降臨。
もしかしてカスタードクリーム乗せたら美味しいんじゃない?!
すぐさまスマホでカスタードクリームのレシピを画面がひび割れるかと思うほどの目力で探し出す。

長男は甘いクリームが苦手なので、手作りするときはお砂糖の分量をかなり控えめにします。
ちょっと物足りないくらいにしておきます。本当に物足りない。カスタードの概念覆されるほどに。
そんな事を考えながらオーブンを180℃に余熱しまして、りんご敷き詰めました。

本当は形を残してきれいに餃子みたいに並べたかった。

↓AJINOMOTOレシピ大百科様の画像お借りしました
https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/706079/amp/
ならなかったものは仕方がない。年々諦めも早くなりつつあるので気にせずオーブンイッン!
仕上がりはこんな感じです。

\みんなー!おやつできたよー!/
おやつ大好き次男 「うわぁ!ポテチ乗ってる!」
思春期気味の長男 「お、ポテチ?」
女神になりたかった女 「りんごだよ!!!!!!!!!」
肝心のお味はというと…
カスタードは甘さをかなり控えたことで、りんごの風味を邪魔することなく美味しくいただけました。
パン耳はバターで軽く炒めたことで香ばしさとカリッとした食感がアクセントになってクセになりそ〜!
パン耳の行き先に困った時はぜひお試ししてみてください!
粉が舞い散ったキッチン
お菓子って作るのはすごく手間がかかるしレミオロメンもびっくりなほど粉は舞い散るし(粉じゃない粉雪だ!レミオロメン様に謝罪)
洗い物も大量で後片付けが白目剥くくらい大変なのに食べるのはあっという間で虚しさとの戦いだなって思わずにはいられませんよね。
キッチンに立つ戦士の皆様、日々お疲れ様です。
普段買って食べるケーキもこれからは作り手の方々のあることないこと想像しながら大切に口に運びたいと思います。
おまけ
昨日子どもたちに、「頭のにおいがお父さんとお母さん同じにおいする!」と言われました。
「夫婦って似てくるって言うよね」なんてパパがフォローなのかもよくわからない、なんなら日本語なのかどうかもわたしには処理しきれない言語で(願望)夫婦って似てくるって言うよね(訳:夫婦って似てくるってって言うよね)と言ってくるものですから
どうがんばって翻訳しようとしても日本語⇆日本語だし「夫婦って似てくるって言うよね」でしかないし
もういいや、夫婦って似てくるって言うよねってことにしておきます。加齢臭。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
明日からまた月曜日、皆様が笑顔で過ごせる1日となりますように。